さきほど、天神中央公園で今日、明日と開催されている春節祭in福岡 2019に行ってきました。本日は2月23日。元宵節ですら終わっているので、旧暦であってもお正月気分とはとは言えないかもしれませんが、恒例となっている春節祭。なんだかんだで4年連続行っています。以前はももち浜でやっていたんですが、今は天神でさらに盛大になっています。協賛している会社や団体の数も多く、業種も多彩になっています。
http://tenjin-central-park.jp/news/春節祭in福岡%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%99
感覚的には8割が中国人。会場で飛び交う言語もほとんどが中国語でした。日本の団体も参加していて、中国人のお客さんにいろいろと地域の名産品などをセールスしてたようです。
当方といたしましては、今回の目的は二つ、一つ目は食事です。「民以食為天(民は食をもって天となす。)」というヤツです。
日本の企業もあったりしますが、基本的には中華系の人々が経営する中華料理店が出店しています。気になってはいるけどもなかなか行けないお店もありまして、これらのお店が一堂に会している春節祭は貴重な機会です。
まずは、博多駅前にある中国東北料理の「飄香源 」の牛肉麺。博多駅の東側の駐車場にあるお店。黄色と赤の看板が目印です。毎日のように通り過ぎるのですが、結構お客さんが多くて気になっていたんです(ただし、日本人が食べているのを見たことはありません)。この牛肉麺、高菜が載っています。見た目よりは辛くなくて、香り高いさっぱりした牛肉麺。日本人向けにしていると思いますが、今度実際に行ってみて確かめようかと思います。
もう一品は、大博町にあるという「憶江南」のアヒルの春雨スープ。このお店、初めて知りました。原三信病院の奥の方にあるそうです。手前のチョコレート色のものが「鴨血(yaxue)」です、多分アヒルの血ですね。アヒルだけでなく、さまざまな食材が入っていて、もちもちの春雨の食感も面白く、身体にもいいんじゃないかと思える一杯です。
パンフレットによると、今回の春節祭に参加している店舗(等)は、以下のとおりです。
本格中華料理 天福
福岡市東区香住ヶ丘2丁目5-12
笠食記
福岡市中央区警固1丁目1−23 上人橋通KIKUEビル 3F
中国大明火鍋城
福岡市早良区百道1丁目5−1
福泰食品工業
福岡市東区名島2丁目36-12
ベジまん
福岡市博多区堅粕4丁目27-3 (ラッキーバンズ株式会社)
金鼎
福岡市博多区下川端町1-339
同福居
福岡市博多区東光寺町1丁目2−2
飄香源
福岡市博多区博多駅東1丁目1−30
長浜百味ラーメン
福岡市博多区博多駅前4丁目24−1
山水家
福岡市早良区西新4丁目8−36−1
中国料理福多亭
福岡市博多区東比恵2丁目1−19
憶江南
福岡市博多区大博町7−13
逸品香
福岡市博多区美野島1丁目17−9
楽図
福岡市中央区大名1丁目8−25 1F
ホテルセキア
熊本県玉名郡南関町関村1556
日本中国料理協会福岡県支部
福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2-3
辛麺屋つつみ
宮崎県宮崎市千草町1-4
あと、もう一つの目的は「川剧变脸」見ること。四川省の伝統芸能の一種で、踊りながら瞬時にお面が変るという演目です。(「变脸」を日本の漢字にあてると「変顔(へんがお)」となってしまうので、日本人向けには「変面」と表記します。)演者の孫強さんは客席まで下りてきて目の前で何度も成功させていました。
こりゃ、明日も行くかな。