3月30日に能古島へ。

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能古島は、博多湾のど真ん中にある島で、菜の花やコスモスなどが有名な、福岡市民の身近な行楽地です。

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まずは、姪浜の旅客待合所へ。1時間に1本のペースで往復しています。料金は大人一枚230円。

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自転車は追加で120円。自転車で往復では700円という計算です。乗り込み口も一般の方とは異なります。姪浜から能古島へはフェリーで10分ほど。

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能古島に着いてみて南を見れば福岡市街が。ちょっと不思議な感覚。

ちなみに、スピッツの「みなと」という曲は能古島の港を思い浮かべて作られたそうです。

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フェリーに同乗していた方々は、ほどんとがアイランドパーク行きのバスに乗り込むんですが、当方は何の気なしに東側のルートに。

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桜は七分咲きといったところでしょうか。

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桜と菜の花と緑と海。控えめに言って最高です。

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そして何の気なしに能古島公園の展望台へ。ここは志賀島に行ったときにも見えていて気になっていました。展望台の周りの木々が繁茂していて途切れてはいますが、福岡市街も志賀島も玄海島も全てが見通せます。

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それから能古博物館へ。能古島の歴史資料だけでなく、金印にまつわる亀井南冥などの儒者の資料も充実。実際志賀島とセットで見るとさらにお得。別館は島民の写真や、戦後の引き揚げのころの資料を展示してあります。小さなカフェもあって、井上陽水の「能古島の片思い」が流れていました。眺望は控えめに言って最高です(ニヤリ)。

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一通り島を巡ってから再び港付近へ。立ち寄ったのはみなとやさんというお店。

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能古島といえばうどん。能古うどんセットをいただきました。つるつるの細めの麺で、博多のうどんとは全く異なる食感です。どちらかというと五島うどんに近いかな。

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それからお隣の「noconico cafe (ノコニコ カフェ) 」へ。才能の塊みたいなご夫婦が経営しています。デザインを楽しみつつ、能古島サイダーとチーズパンを。

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それから再び北上して能古島アイランドパークへ。

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一面の菜の花と桜、この季節にだけ楽しめる風景。菜の花が多すぎてやや目がからくなりますが、一見の価値ありです。

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志賀島と違って、島を一周というコースは有りませんが、それでも収穫は十分。次は秋に訪問予定です。